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ホメオパシーホメオパシーの誕生
ホメオパシーを作り出したのは、ドイツ人医師のサミュエル・ハーネマン(1755〜1843)
でした。18世紀当時のヨーロッパの医療に、ハーネマンは違和感を感じていました。
でした。18世紀当時のヨーロッパの医療に、ハーネマンは違和感を感じていました。
ハーネマンは、キナノキの皮がマラリアに効果があることを書物で知りましたが、なぜ
効果があるのか疑問に感じていました。そこで、自分でこの皮の液を飲んでみると、自
身の身体にマラリアのような症状が現れたのです。
この体験から、”病気の症状と似た症状を引き起こす物質を使えば、治療効果がある”
という考えに至ります。この「類似の法則」を医療体系として作りあげ、「ホメオパシー」
と名づけました。
ホメオパシーは、一時ヨーロッパ、アメリカに広く普及していましたが、近代の西洋医療
が急速に発展していき、20世紀中頃には衰退してしまいました。しかし、20世紀後半
から代替医療、ホリスティック医療が再び注目され始め、現在、アメリカ、イギリス、フラ
ンス、ドイツ、インド、南米などで広がりつつあります。
ヨーロッパなどでは、健康保険が適応されている国もありますし、貴族や有名人でホメ
オパシーの愛好者もいます。イギリスでは、1830年から王室で使われています。
<参考文献>
「ホメオパシー療法入門」 ジュディス・Rウルマン&ロバート・ウルマン(著)
越宮照代(訳) 徳間書店