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時代の変化に対応するホリスティック医療、代替医療とは(2)
違いを簡潔に述べると、西洋医学は人の身体を小さなパーツの集合体だととらえます。
異変が起きたら、異変の存在するパーツを調べ、その異変を正常に戻すか、又は除去
する方法をとります。
症状に対して対抗措置をとるため、「対処療法」と呼ばれます。
ホリスティック医療や代替医療は、人の身体を全体としてとらえて、ある箇所に異変が
起きて治療をしても、その部位だけの問題としてはとらえません。
そのときは、その部位に異変が見つかったとしても、その原因は身体や心、精神のバラ
ンスの乱れと見ます。
ですから、身体全体のバランスを回復させる方法や自然治癒力を高めるような方法を使
っていきます。
かぜをひいたときに、西洋医学では、症状を緩和するために解熱鎮痛剤や咳止め、抗
生物質などをよく使います。
しかし、心身のバランスを戻さないと、また別の症状が出てくる恐れがあります。
ホリスティックな観点から見ると、強制的に症状を押さえ込む方法をとらず、体の本来の
治癒力を活用できるように促す方が大切なのです。